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APS/生産スケジューラ[PlanWizard]は、特許(特許第3526516号、特許第4348333号)により保護されております。

設備・リソースグループ化機能

任意の設備群や任意のリソース群をグループとして登録・管理することができます。グループの階層は無制限に登録可能です。
製品を生産する設備情報としてグループを設定すると、グループに登録されている全ての設備群を一括で登録したことと同一となり、マスターメンテナンスを
容易に行うことができます。グループのカレンダーを変更すると、グループに所属している全てのメンバーのカレンダーを一括で変更することが可能です。

グループのカレンダーを変更すると、所属している全てのカレンダーが一括で変更されます。

オーダーグルーピング機能

任意のオーダー群を関連付け、連続で割付けることが可能です。関連付けられたオーダーの間には、自動スケジューリングで他のオーダーが割付られることはありません。スケジューリング時に、設定したグループ毎にまとめて割付けられます。

オーダーグルーピング機能を設定したスケジューリング結果

製品Aと製品X、製品Bと製品Y、製品Cと製品Zの、納期が同じ日付のオーダー同士がそれぞれ
グルーピングされ連続的に割付けられています。

通常のスケジューリング結果

本来は連続的に生産したいグループのオーダーが、連続生産されていません。

オーダー分岐・合流機能

特急オーダーや設備の事情などにより、1つのオーダーの生産途中で中断し、完成分のみを後工程に流す等の場合があります。このようなケースに対応するのが、オーダー分岐機能です。また、別々に生産を開始したオーダーを途中工程からまとめて生産させることも可能です(オーダー合流機能)。分岐・合流を行う 工程は自由に選択できます。

1つのオーダーから2つに分岐させたスケジューリング結果

2つのオーダーを1つに合流させたスケジューリング結果

1つのオーダーの生産途中で、不良品等の発生により、再処理が必要な場合があります。その際、合格品はそのまま次工程へ流し不合格品のみ再処理を
行う、また、再処理後の製品を待って最後に合わせて出荷する等の計画変更に柔軟に対応できます。

もとのスケジューリング結果

一部再処理を反映したスケジューリング結果

加工−検査−包装の3工程がメインの生産工程です。

検査結果に応じて再処理を行うルートと、再処理待つルートに分岐し、
包装工程で合流しています。

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